8月27日の東証一部および二部は、明日8月最終権利付き日を控える中、アメリカ、アジア株高を受けて上昇

 8月27日の東証一部は、日経平均が前営業日比197円87銭高の2万2799円64銭、TOPIXは前営業日比19.75ポイント高の1728.95 ポイントで大引けを迎えています。なお、休場明けのトルコ市場や8月31日に発表予定の中国製造業PMIなどの中国経済統計待ちの姿勢を投資家が少なくないこともあり、売買代金は7日連続で2兆円割れで商いは低調に推移したようです。

先週24日に行われたジャクソンホール会議でのFRBパウエル議長の講演がアメリカ利上げペースを速めない姿勢を示唆したと見なされたことにより、先週のアメリカ株が上昇し、アメリカ利上げによる利払い負担の影響を受ける中国などのアジア太平洋地域の株式も上昇したことにより、先物主導による買いが入ったそうです。

 
 東証一部の33業種別指数ランキングは非鉄金属、石油石炭製品、電気機器がトップ3とな、33業種中33業種が前営業日比でプラスとなる一方、鉱業や海運業、空運業がワースト3となりました。また、明日8月28日は2月決算、8月決算の権利付き最終日となりますが、2月決算、8月決算が多い小売業は15位に入っています。

 先物上昇とともに、現物株の裁定買いが入ったことで値嵩株が上昇し、外国為替が概ね111円前半で推移したことにより、輸出関連株にも買いが入ったようです。個別では、オルトプラスがストップ高となり、全取引所株式ランキング値上がり率5位に入り、株不足気味のダブルスコープもストップ高となって同値上がり率13位となりました。
 目先、8月上中旬に発表された決算などの悪材料により、大幅に空売りを乗せられた銘柄が一転して買い戻しを強要されるような相場になっているとの指摘も聞かれます。
 また、次亜塩素酸ソーダの国内販売価格を引き上げ、顧客との交渉を開始すると発表した昭和電工も上昇して、前営業日200円高の5330円で終えています。

東証二部では、東証二部指数が前営業日比58.44ポイント高の7162.97ポイントで取引を終えました。個別ではアルメディオが同値上がり率1位となり、コーア商事ホールディングスやファステップも上げました。ミュゼ 背中

8月27日の東証一部および二部は、明日8月最終権利付き日を控える中、アメリカ、アジア株高を受けて上昇